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四国霊場1200年でお遍路を 徳島「一国打ち」で発心の旅

お遍路スタートの地をめぐる

四国八十八カ所霊場は2014年で開創1200年。四国内では四国文化の代表的存在の節目の年にあわせ「お遍路」旅を促す取り組みが進む。

徳島県は1番札所が位置するスタートの地。10月―来年4月の「INAKA博」などで県内の札所をめぐる発心の旅を提案している。

徳島県内の札所は23カ寺。霊場巡拝は徳島は「発心の道場」と呼ばれ、高知「修行の道場」、愛媛「菩提の道場」、香川「涅槃の道場」を経て満願を達成する。1番札所霊山寺がある徳島は「順打ち」出発地点であり、多くのお遍路さんが集う地でもある。

霊山寺

八十八カ所霊場巡拝は
1番札所・霊山寺から

1県すべてをまわる「一国打ち」という巡拝方法も定番。徳島の23カ寺を中心とする巡拝ツアーを徳バス観光サービスやJR四国が設定している。

徳バスは11月3―5日に2泊3日でバスツアー「阿波一国めぐり」を実施するほか、同15―25日には10泊11日の「全周まいり」も企画。日帰り巡拝は同3、10、17日。

JR四国は10月から12月にかけて5泊6日の「阿波・土佐二国まいり」と、11泊12日の「四国八十八カ所霊場と高野山まいり」を売り出している。11月10―12日、3月14―16日は日帰りバスツアーも実施する。

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