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お菓子の壽城が"開城"20周年 GWに記念イベント/米子

存在際立つ「お菓子のテーマパーク」

米子市の「お菓子の壽城」が4月25日、開城20周年を迎える。ゴールデンウイークを中心に記念イベントを行う。

壽城は1993年4月、米子城の天守閣を模して開城した。とち餅をはじめお菓子の製造から販売までを手がけ、城内では製造工程が見学できるコーナーも設けた。天守閣からは大山が眺望でき、オープン時から多くの観光客で賑わっている。当初は和菓子が中心だったが、現在は洋菓子も取り扱い「お菓子のテーマパーク」を標ぼうするに至った。

記念イベントは5月3日から。もちつき大会やとち餅手づくり体験教室、抽選会などを予定している。また、地元の幼稚園や保育園児が描いた絵のコンテストを開催、城内に展示する。

先日発表された観光庁主催の「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」で、壽城で製造販売するロールケーキ「雲太」がタイ賞を受賞した。

壽城の橋谷信彦支配人は「城内の整備も進めています。メーカーとしては地元山陰にこだわった菓子を1人でも多くの人に食べていただくよう、食物アレルギーなどの対応も検討しています。観光施設としては面的な取り組みを進め、地域連携で魅力発信に取り組みたいですね」としている。

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