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最高の思い出を得るメニュー 教育旅行誘致に注力/松山

近年参加校が増加

松山市では近年、教育旅行の誘致に力を入れている。

同市が提供する教育旅行のテーマは「本物の体験」「将来に生きる体験」といったもので、教育旅行を通して感動や教訓、最高の思い出を得るメニューとなっている。

そういった取り組みが功を奏し、2006年の4校から14年には57校を数えるまでに発展。エリア的にも中部・東海地域の16校を筆頭に、北海道・東北地域11校、関東地域11校、九州地域6校など全国各地から訪れている。

小中高別では、高校39校、中学14校、小学校4校と、高校生に人気の修学旅行先となっている。

教育旅行の具体的な内容は(1)「瀬戸内海は3つの『偉大』を伝える」―第一次産業、水軍文化、自然環境を学ぶ(2)「温泉は人を成長させる」―和文化・和風の作法、道後の歴史と松山の文化、夜の道後のまちをプチ散策体験(3)「『明治』を体感、明治にヒントあり」―市内を専門ガイドと俳句吟行体験、坂の上の雲のまち松山のまち歩き体験(4)ベストセレクションとして、環境学習や伝統文化自然体感、みかん収穫体験も。

このほか、体験プランをさらに広げたものとして「企業研修・職場旅行」があり、キャリア教育やリーダーシップ養成、人間力育成などの研修プログラムを用意している。

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