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日本最大のちこり産地 ちこり村で見学・体験/中津川

地域の“元気”を発信

中津川市の「ちこり村」は、欧州原産の野菜ちこりの日本最大の栽培施設。ちこり生産を通して地域活性化に挑戦、地元・農業・高齢者の元気を発信している。

ちこりは日本で言うならキャベツやハクサイのような存在。低カロリーと豊富な栄養素を持つ。地域活性化への取り組みは注目を集め、視察や教育旅行での利用も多い。

日本最大のちこり生産施設、世界初のちこり焼酎蔵ではスタッフによる見学ツアーが無料で体験可能。併設レストラン「バーバーズダイニング」では地元農家のお母さんたちによる、ちこりなど地元野菜中心の「おふくろの味」がビュッフェスタイルで楽しめる。

ちこり村

生産現場も見学可能。
視察や教育旅行の利用も多い

名物企画は秋限定の「栗きんとんのしぼり体験」。栗きんとん発祥という中津川の食文化を伝えたいと始まった。地元のおばあちゃんと会話を楽しみながら体験でき、口コミで参加者が増える人気ぶりだ。

期間は9月13日―12月7日で、団体は期間中毎日、一般は土日祝の受付。所要時間は約40分。最大80人まで同時受入可能。料金は1人1600円で10人以上の団体は100円引き。送客手数料あり。

同村では「社員旅行や女性グループ、家族連れに特に好評。ちこり村内の施設見学やお食事と組み合わせて楽しんでもらえれば」と話している。

問い合わせは電話0573―62―1545。

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