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瀬戸内海国立公園指定80周年(2) 香川県が記念事業・7月に式典

「世界の宝石」瀬戸内海へ

瀬戸内海国立公園指定80周年を迎える今年、香川県は春から秋にかけて記念事業を展開する。近年、聖地として人気が高まる「アート」など瀬戸内海の魅力を体感できるイベントを開き、賑わいを創出していく。

記念事業は「世界の宝石 瀬戸内海へ―光る海、輝く島々の80年」をコンセプトに掲げ、3月16日にスタート。11月30日までの期間中、体験型企画や県内各地で開かれるイベントを通して瀬戸内海の美しい景観や、それを取り巻く地域の魅力を県内外に伝える。瀬戸内海の環境保全意識の向上や観光誘客、周遊促進なども目的としており、全県一丸となって展開する一大事業となっている。

記念式典は7月13日、高松市のサンポートホール高松で開催。式典に続いて、80周年記念フォーラム「伝えたい『あなたの知らない瀬戸内海』」と題して、演出家の宮本亜門さんの基調講演やパネルディスカッション、バイオリニストの川井郁子さんによる記念演奏などを通して、瀬戸内海の魅力に迫る。

前日の12日には魚博士として知られる「さかなクン」による「瀬戸内海のひみつ さかなクンのおさかなこうざ」も同会場で開かれる。クイズで瀬戸内海に棲む魚について学ぶ。

式典・フォーラム、講座は事前申し込み制。問い合わせは瀬戸内海国立公園指定80周年記念式典実行委員会事務局 電話087―832―2512。

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