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スポーツ合宿を誘致 多様な競技に対応/湯郷・美作

「スポーツのまち」へ

湯郷温泉のもう1つの顔が「スポーツのまち」だ。女子サッカーなでしこリーグ「岡山湯郷ベル」の本拠地として知られ、知名度は一気に高まった。スポーツ合宿の受入体制も整っており、湯郷温泉と美作市は合宿誘致に力を入れている。

合宿の拠点施設となるのが美作市総合運動公園。屋内外を問わず様々なスポーツに対応しており、その間口は広い。

グラウンドは天然芝3面と土1面、ナイター可能の人工芝1面を有し、ラグビーやサッカーに対応。メーングラウンドは5千人収容のスタンドも備え、湯郷ベルのホームグラウンドとしても活用されている。最近は湯郷ベルの活躍もあってサッカー関係の利用が増えているという。

野球は「美作野球場」で。両翼91メートル、センター110メートルと十分な広さを持つ。テニスはオムニコート5面で、ナイター施設も完備している。

体育館競技は「みまさかアリーナ」。メーンアリーナは41メートル×36メートルの広さを持ち、バレーボールコート3面、バドミントンコート10面、フットサルコート2面、バスケットコート2面が可能だ。サブアリーナやトレーニングジムも備える。

「構陵館」は128畳の畳の間、237平方メートルの板の間という広さ。柔道などに対応する。

湯郷温泉の各旅館ホテルでは合宿プランを設定し、誘致を進めている。

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