観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

福知山市は城下町とスイーツ観光 和洋菓子と町並み散策

甘さと歴史の重厚感をひとつのまちで

福知山市の新しい観光スタイルが「スイーツ観光」と城下町めぐりだ。市内には明智光秀が築いた福知山城を中心に多彩な和洋菓子店が点在し、スイーツのまちとして市が猛プッシュしている。甘さを求めての城下町散策が今、面白い。

丹波の食材を使った新メニューから伝統の銘菓までラインナップは幅広い。丹波栗を中心に世界中の栗を使ったフランス焼き菓子が並ぶ「足立音衛門」では「栗のテリーヌ」が看板商品。1本1万円超と高価ながら全国的な人気を誇る。光秀をまつる御霊神社に続く広小路通りにも和洋菓子店やカフェが並び、老舗から新進気鋭まで約35店舗が市内にひしめきあう。市では春にスイーツフェスティバルを開くなど盛り上げを図る。各店を紹介するスイーツマップも発行し、まち歩きを提案している。

定番の「城下町×スイーツ」散策は、まずはJR福知山駅から市のシンボル・福知山城へ。北近畿唯一の天守閣を有し、望楼から眺める市内の景色は四季折々の風情を楽しませてくれる。続いて足立音衛門のある城下通り、御霊神社に続く広小路通りを進み、スイーツ店を訪問。古い町並みを抜けて駅に戻るというコースがおすすめだ。

福知山城

スイーツ観光は福知山城登城
からスタートしたい

北近畿丹波若狭 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ