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観光列車で行く"鉄旅" KTR「あかまつ」「あおまつ」

風光明媚な景観をゆっくりと

自然豊かな丹後では鉄道の旅も楽しい。昨春には北近畿タンゴ鉄道(KTR)に新型観光列車「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」が登場。旅気分を一層際立てる新たな武器が備わった。

あかまつは日本海側の西舞鶴―豊岡間を結び、あおまつは福知山から天橋立へ大江山中を行く。あかまつは丹後由良―栗田間の奈具海岸で一旦停止、丹後神崎―丹後由良間の由良川橋梁で最徐行するなど風光明媚な景観をゆっくりと見せてくれる。

あかまつ

由良川橋梁を行く「あかまつ」

車両デザインはデザイナー・水戸岡鋭治さんが手がけた。天橋立をはじめ沿線の白砂青松を象徴する「松」をテーマに、シックな雰囲気。車内は木材を多用し、ソファーやカウンターなどで沿線風景が眺められる。サービスカウンターでの観光案内や丹後に関するショーケースも設けた。

両車両とも毎日運行。あかまつ車両は運賃のほか乗車整理券310円が必要で、定期運行が終了した17時以降なら貸切もできる。

KTRでは、全線と路線バス、観光船、ケーブルが乗り放題の「天橋立まるごとフリーパス」(1日券同3090円、2日券同4430円)も設定。のんびりと列車旅を楽しもう(料金は4月1日以降)。

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