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四国霊場開創1200年 いざ"発心の道場"へ

各寺で記念事業

今年開創1200年を迎える四国八十八カ所霊場において、1番札所がある徳島県は出発の地。節目の年を記念する特典や行事も設定されており、お遍路に出かける最適の年といえそうだ。

徳島県内の札所は1番札所・霊山寺(鳴門市)から22番・平等寺(阿南市)と66番・雲辺寺の23カ寺。徳島は「発心の道場」と呼ばれるように、「順打ち」の出発地点、巡礼の起点として多くのお遍路さんが集う。

霊山寺

1番札所の霊山寺

今年の四国霊場開創1200年を記念して、県内各寺では記念スタンプや記念御影といった特典を用意。本尊の御開帳や記念法要も開かれており、今年だけの楽しみが溢れている。

県が今年度展開している観光キャンペーン「おどる宝島!とくしま」では、県内の霊場巡礼をさまざまなスタイルで提案。1泊2日で1―10番霊場をめぐる歩き遍路のモデルコースを設定しているほか、20番・鶴林寺(勝浦町)の国史跡の遍路道や10番・切幡寺(阿波市)の国重文の大塔など歴史の重みを感じる見どころを訪ねる旅など多様な切り口で遍路に楽しみを加えている。

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