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第7期展示は最大規模で「ロシア」 鳥取砂丘砂の美術館/鳥取

過去最多の砂で芸術大国表現

「砂で世界旅行」をテーマに毎回大きな感動を与える鳥取市・鳥取砂丘の砂像展示専門ミュージアム「砂の美術館」。4月19日から始まる第7期展示は「ロシア編」。来年1月4日まで、芸術大国ロシアの世界観を伝える。

同館は2006年に第1期展示をスタート。2012年には世界初の砂像展示専門の屋内美術館としてリニューアルオープンした。世界トップクラスの砂像彫刻家の競演で各国の風景を鳥取砂丘に現出させ、来場者は前回の東南アジア編が過去最高の55万5千人、累計で170万人超が訪れるなど鳥取が誇るビッグイベントに成長した。

今回の「ロシア編」は、鳥取市と友好交流を進めるウラジオストクとの関係や今冬開かれたソチ五輪から設定。参加彫刻家は10カ国から過去最多の19人、使用する砂の量も過去最大の約2700トンと大規模で臨む。

砂の美術館

4月19日から始まる第7期展示
「ロシア編」の作品のひとつ

砂像作品は屋内18、屋外1。モスクワの世界遺産・聖ワシリイ大聖堂や帝政ロシア時代から旧ソ連時代までロシアの歴史をたどるほか、世界三大美術館のひとつエルミタージュ美術館など芸術の都としてのロシアも表現する。

開館時間は9―20時。観覧料は一般600円、小中高生300円。20人以上の団体は100円引き。

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