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加賀四湯博、DCに合わせ12月末まで展開 初の「お薬師めぐり」も

「レディー・カガ」をフィーチャー 様々な特別企画

加賀温泉郷では12月末まで「加賀四湯博」が展開されている。この期間だけの特別企画や「レディー・カガ」のおもてなしなど盛りだくさんの内容で、山代・山中・片山津・あわづ各温泉の魅力をあますことなく伝える。

同博は毎年6―9月に開催しているが、今年は北陸デスティネーションキャンペーンが10―12月に開かれるのに合わせて、会期を12月末まで延長して実施する。

同博特別企画で注目は「加賀温泉お薬師めぐり」。温泉郷内にある5カ寺で11月、33年に一度しかご開帳されない薬師如来像が特別公開される。日程は、愛染寺(片山津)=3―15日▽那谷寺(小松市)=7―15日▽医王寺(山中)=8―15日▽大王寺(あわづ)=14―15日▽薬王院温泉寺(山代)=15―23日。各寺とも初日に秘仏御開帳法要が行われる。

薬王院温泉寺

山代の薬王院温泉寺でも
薬師如来像を特別公開

また、温泉郷に宿泊すると同博特別グルメとして用意した「カガ子カレー」が抽選で200人に当たるプレゼント企画も用意した。

同博では今年は、温泉郷のシンボルともなりつつある加賀の女性たち「レディー・カガ」をフィーチャー。彼女たちに会える食事処やカフェ、ギャラリーなどを紹介している。行けばブロマイド名刺が直接もらえるかも。特定日にはJR加賀温泉駅での出迎えも行う。

そのほか期間中は各地でイベントが充実。山代では10月10日に「やましろ湯の曲輪浪漫」、11月15日に「食と器の祭典―食い初めカニまつり」、山中では11月22日に「山中節唄いやんこ」が開かれる。

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