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"ご縁の国"をめぐる(3) 明々庵で茶の湯体験

松江のお茶文化を体感

出雲エリアの各市町でつくる「神話の国 縁結び観光協会」は4月1日から、松江市の松江城近くにある伝統の茶室「明々庵」で茶の湯文化を体験する特別案内コースを始めた。企画型ツアーに組み込みやすいプラン設定として旅行会社に利用を勧めている。

明々庵は松江の茶の湯文化を育んだ松江藩主・松平不昧の好みが残ると言われ、お茶どころ・松江を代表する茶室。コースでは、通常では聞くことができない茶道の基本作法の手ほどきを受け、抹茶のたて出しと和菓子の呈茶を体験する。和菓子は老舗「三英堂」の銘菓「菜種の里」と旬の上生菓子というこのコースだけの味わいを用意した。

さらにガイドの案内で明々庵と庭園をめぐり、普段は入ることのできない隣接する茶室「松陽庵」で「席入り」も体験することができる。

期間は9月30日までの毎日10、14時。所要時間は約70分で、料金は1500円。抹茶を自分でたてる場合は別途200円が必要。定員は各回16人。4日前までに予約する。

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