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春は牡丹・芍薬でフェス 由志園/松江

5月31日まで園内華やかに

松江市・大根島の由志園は大輪の牡丹の花咲く池泉(ちせん)回遊式の日本庭園。企画展を次々に開き庭園美の魅力を伝えているが、今春は大根島の代名詞・牡丹にスポットを当てた企画で春を彩る。

大根島ぼたん・芍薬祭り2015「フェスティバル・ピボワンヌ」は4月12日―5月31日に開催。4月下旬―5月上旬は園内の池泉牡丹3万輪が絶景を創出、園遊会や稀少100品種の展示などが行われる。続く5月中―下旬は大根島中の芍薬が満開になり、園内を華やかに飾る。フランス直輸入の西洋芍薬など約100品種2千株が登場する。

由志園

園内の池泉牡丹が鮮やかに

由志園

5月中-下旬に大根島を彩る芍薬

そのほか、古伊万里や瀬戸焼の植木鉢で牡丹を生けて江戸の園芸文化を表現するなど多彩な企画で同園ならではの春を演出する。

入園料は大人800円で、20人以上の団体は650円。

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