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大阪から隠岐まで55分 夏のジェット便、今年も8月に運航

就航10周年 日本一長い名前の空港へ

隠岐の空の玄関口・隠岐世界ジオパーク空港と大阪伊丹空港を結ぶ日本航空(JAL)ジェット便が今年も8月1―31日に運航される。大阪からたった55分。意外と隠岐は近いのだ。

夏のジェット便の運航は今年で10周年。期間中の搭乗率を約80%前後に保ち続け、ついに節目を迎えた。通常便は定員74人だが、その倍を超える165人が搭乗可能。定員増で夏休みの観光需要に対応する。

1日1往復で、往路は伊丹12時55分発―隠岐13時50分着、復路は隠岐14時35分発―伊丹15時20分着。

JALジェット便

大阪伊丹―隠岐を結ぶ
JALのジェット便

初便到着時には地元保育園児による出迎えや特産品の振る舞いを行うほか、期間中は特産のお菓子「そばかりん」がもらえるなどのおもてなしも。

そばかりん

「そばかりん」がもらえる

通常便は大阪伊丹と出雲縁結び空港(島根県出雲市)から日本エアコミューターの直行便が毎日1便運航。出雲からは約25分で隠岐に着く。昨年は9―11月にフジドリームエアラインズが名古屋・小牧、信州松本、山形などからチャーター便を運航した。

隠岐世界ジオパーク空港は昨年、開港50周年を迎えたことを記念し愛称を公募で決定。日本一長い名前の空港となった。小型ジェット便が発着可能な2千メートルの滑走路を持つ現空港になってからは今年で10周年。節目を迎えた今年も夏のジェット便搭乗率80%達成へ、地元では力が入っている。

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