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大河ドラマ「真田丸」 戦国最後の名将の生涯と家族愛描く

幸村は堺雅人さんが演じる 脚本は三谷幸喜さん

真田源次郎信繁はのちの天下人・徳川家康を恐れさせた戦国時代最後の名将として名を馳せる。勇猛で智謀に優れ、最後の最後に戦国有数のドラマを作り出し、今も多くの人に愛される「真田幸村」の生涯は「真田丸」という小さな家族船の航海の歴史だった―。

大河ドラマ「真田丸」は、信繁の活躍はさることながら、天才の父・昌幸、秀才の兄・信幸とともに乱世をもがきながらも泳ぎ抜く家族愛に溢れた次男坊・信繁の生涯を描く。不屈の名将を育て上げた背景にある「家族愛」にも迫りながら、かつて「新選組!」で幕末の世界を描いた脚本家・三谷幸喜さんが、信繁を取り巻く世界をダイナミックかつユーモアに表現する。

三谷さんと黄金タッグを組んで主人公・信繁を演じるのは堺雅人さん。信繁の生涯のパートナー・きりを長澤まさみさん、兄・信幸を大泉洋さん、父・昌幸を草刈正雄さん、姉・松を木村佳乃さん、信幸の正室・小松姫を吉田羊さんなど華やかな真田家の面々がそろう。徳川家康は内野聖陽さん、豊臣秀吉は小日向文世さん、茶々は竹内結子さん、石田三成は山本耕史さん、織田信長は吉田鋼太郎さんと脇を固める陣営も個性豊かな面々。千利休を桂文枝さんが演じるのも興味深い。

放送は1月10日スタート。毎週日曜、総合20時、BSプレミアム18時から。再放送は土曜、総合13時5分から。全50回。

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