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意外と近い隠岐 大阪から55分、夏のジェット便も運航

夏の観光需要へ8月に運航

空路を使えば意外と隠岐は近い。隠岐の空の玄関口・隠岐世界ジオパーク空港へは通年、大阪伊丹、島根出雲から日本エアコミューター(JAC)が直行便を運航しており、大阪からはたったの55分の空の旅で隠岐へ着く。

なかでも夏期は毎年、日本航空(JAL)が大阪伊丹―隠岐を結ぶジェット便を運航。今年も8月1―31日、快適な隠岐の夏旅へ連れ出してくれる。

夏のジェット便の運航は今年で11年目。夏の観光需要創出に向け、地元でも搭乗促進へ活動を続け、昨年の搭乗率は75.2%と上々。今年は77.0%を目指している。

ジェット便の機種はボーイング737―800。通常便の74人の倍以上となる165人が搭乗可能で、夏休みの観光需要に対応する。

1日1往復で、往路は伊丹12時55分発―隠岐13時50分着、復路は隠岐14時35分発―伊丹15時20分着。初便到着時には地元保育園児たちと、隠岐の伝統行事「牛突き」の横綱牛が出迎えてくれるセレモニーも。

隠岐夏のジェット便

大阪伊丹―隠岐を結ぶ夏のJALジェット便。
初便時には地元保育園児による出迎えも

通常期の直行便は大阪伊丹と出雲縁結び空港(島根県出雲市)から毎日1便運航。出雲からは約25分で隠岐に着く。出雲へは大阪伊丹に加え東京羽田、名古屋小牧、福岡便がそれぞれ就航しており、各都市圏からも乗り継ぎで隠岐までを結ぶ。

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