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船で行き、巡る隠岐 フェリーや内航船で

境港・松江七類から

「船」は隠岐への旅に欠かせないアクセス手段。フェリー・高速船で隠岐へ向かい、島前間を内航船で行き来する。船旅が隠岐の旅をより楽しくする。

隠岐の大動脈、フェリー・高速船は隠岐汽船が運航している。フェリーは鳥取県境港、島根県松江市・七類港と隠岐を結ぶ。境港便は「しらしま」で1日1往復。船体にゲゲゲの鬼太郎が描かれ、「鬼太郎フェリー」としても親しまれている。七類港便は「おき」「くにが」を使って1日2往復(1―2月は「おき」が1往復)。島前・西郷港への所要時間は境港からは4時間強、七類からは2時間25分。便によって知夫里島の来居港、中ノ島の菱浦港、西ノ島の別府港を経由する。

フェリーしらしま

境港と隠岐を結ぶ「フェリーしらしま」

高速船「レインボージェット」は10月末まで1日2往復。境港、七類と隠岐を1時間強で結ぶ。揺れも軽減されており、快適な船旅が楽しめる。11月―4月上旬は1日1往復。

各島間の移動は、島後―島前間は隠岐汽船。島前3島間は内航船「いそかぜ」と「フェリーどうぜん」を利用する。西ノ島町・別府港や海士町・菱浦港、知夫村・来居港などの間を15―30分で結んでおり、気軽な往来が可能だ。

内航船の利用に便利なのが「島前3島周遊パス」。乗り降り自由で島めぐりをより手軽にしてくれる。通常の乗船料は1回あたり300円だが、周遊パスは1日券600円、2日券1千円とお得感は歴然。3島の各港にある各観光協会で販売している。

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