後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた―。今年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台は平安時代、紫式部の一代記を描く。平安貴族の雅なイメージとは裏腹に、権力と欲が渦巻く中、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を情熱と想像力、愛を秘めて描いた紫式部。移りゆく平安の世界を懸命に生きた女性の姿が、遠く離れた現代日本に新しい光を射す。(24/02/15)
大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神村。...
四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサステ...
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