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日本が7割超えトップ 中国三大都市住民の海外旅行希望先

北京、上海、広州の中国三大都市に住む人たちの間で、海外旅行に行ってみたい地域のトップは「日本」―中国やインドを中心とした市場調査会社インフォブリッジが実施した「旅行に関する調査」で回答者の7割が旅行先に日本を挙げたことがわかった。

調査は北京、上海、広州在住で個人月収4千元(約5万円)以上の20-60代の男女を対象とした。インターネットで調査し、海外旅行の経験や意向を持つ人から402の回答を得た。

「今後海外旅行で行ってみたい地域」では日本が70.4%でトップだった。次いで西ヨーロッパの61.2%、オーストラリア・ニュージーランドの53.0%の順。日本の中で行ってみたいのは北海道が80.3%でもっとも高く、東京64.2%、沖縄37.1%、近畿32.6%、九州26.4%と続いた。

日本へ一緒に旅行するのは家族が66.1%で、彼女・彼氏が37.7%、同僚やクラスメート29・6%の順。回答者の53.2%は個人旅行を優先したいとしている。

日本へのパッケージツアー選択時の重視ポイントは、コース・行程が79.6%で一番多かった。次いで、価格70.4%、旅行会社の信頼性66.9%など。広州では旅行会社の知名度が44.2%と北京、上海に比べ高いのが特徴的だった。

なお、調査時期は9月上―中旬で、これは尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件前になる。

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