JTBが「クルーズ積立」を設定 高利率で旅行需要喚起
17/11/17
JTB(髙橋広行社長)は11月1日から、クルーズ旅行を喚起する「JTBクルーズ積立」を始めた。通常の定期積立よりも高利率の3%とし、クルーズ旅行の実現を後押しする。
JTB旅行積立タビタビバンクの新商品として設定した。通常の定期積立プランのサービス額算定料率1.75%に1.25%を上乗せし、合計3%とする期間限定で受け付ける。30万円、50万円、100万円の3コースを設定した。
支払方法は一括払い、12カ月・18カ月・24カ月がある。満期時に、積立額にサービス額算定料率3%を付与したカードを発行する。カードの利用期限は満期後5年間。
また、先着1千人にクルーズ情報を満載した「るるぶクルーズのすべて2018―19(仮)」を進呈するほか、満期後にJTBのクルーズ商品申込者に5千円相当のオンボード(船上)クレジットをプレゼントする。
JTBによると16年に1泊以上のクルーズ旅行をした日本人は約25万人で、総人口比率ではわずか0.2%に留まっている。旅行積立によって計画的に資金を貯めることができ、クルーズ旅行の実現を促したいとしている。
旅行業 の新着記事
- モンゴルの魅力を発信 日本旅行、大阪・関西万博で駐日モンゴル国大使館と覚書を締結(24/05/05)
- 「倉敷思い出作りの旅」助成 岡山県倉敷市が修学旅行誘致(24/05/03)
- 北陸への関心を持つきっかけに―欧米豪は影響少なく JTB総研、能登半島地震の訪日旅行への影響の意識を調査(24/05/02)
- 少数精鋭で積極的に事業推進 兵旅協、1社増え17組合員に(24/05/02)
- 高旅協クーポン会が24年度総会(24/05/02)