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智頭町で"うまい米"をつくろう 春の田植え体験、参加者を募集/鳥取

12/04/05

鳥取県智頭町では今年春と秋、米づくり体験が実施される。自然豊かな山の田んぼ、昔ながらの農法という"日本の原風景"を体感しながら"うまい米"づくりに挑戦できる。

同町では昨年夏に森林セラピー基地をオープンさせるなど、豊かな自然資源を生かしたまちづくりが進む。米どころでもあり、ブランド米「源流そだち」を生産している。

今回の体験では、春の田植えと秋の収穫を用意。町内の田んぼでの体験で、苗の手植えや鎌を使っての稲刈りといった懐かしい農法や、希望によっては田植機やコンバインの試乗もできる。地元の人によるレクチャーもあり、初めての人でも安心して体験できる。

智頭町米づくり

昔ながらの手植えを体験

春の田植え体験は5月19―20日に実施。初日は田植え体験やバーベキュー・交流会、2日目は森林セラピーコースの散策も盛り込んだ。宿泊は民泊で食事は田舎流。田舎ならではの癒しで"都会からの疎開先"を標ぼうする智頭町の魅力に浸れる2日間となっている。

現在、参加者を募集している。応募締め切りは5月7日。先着30人。

料金は大人9千円、子ども3千円。

なお、秋の収穫体験は9月29―30日を予定している。春秋ともに参加した人は「源流そだち」5キロがもらえる。

申し込み・問い合わせは、智頭米ブランド化検討会・智頭町建設農林課 電話0858―75―4113。

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