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「信長のシェフ」コラボと「汽船deビール」 琵琶湖汽船が夏のクルーズ企画/滋賀

17/07/14

琵琶湖汽船(川戸良幸社長、滋賀県大津市)は夏限定の琵琶湖クルーズ企画を実施する。季節感と歴史ロマンを感じさせる企画で、夏の琵琶湖周航の楽しみを増幅させる。

7月15日―8月31日は同社を代表する遊覧外輪船「ミシガン」と人気漫画「信長のシェフ」の船上コラボイベントを開催。織田信長が本拠を置いたように戦国時代の主要舞台となった滋賀・琵琶湖の歴史ロマンを、料理をテーマにした同漫画とタイアップすることで周航、料理の両面から伝える。

期間中は、「蜜柑と琉球焼酎のテキーラサンライズ」「湯漬け信長風」「ドリア風めし玉」といった作品中に登場した料理を再現したメニューや、地元特産の赤こんにゃくを挟んだ「nobunaバーガー」などオリジナルの戦国風カフェメニューを提供する。織田信長が登場する船上ライブショーを披露するほか、子どもたちには刀型のバルーンアートをプレゼントするなど盛りだくさんの企画を用意した。

実施航路は琵琶湖南湖をめぐるミシガンクルーズで、乗船料は大人2780円など。

夏の恒例企画「汽船deビール」は7月19日から運航スタート。琵琶湖のサンセットクルーズと柳が崎湖畔公園内のびわ湖大津館でのビール飲み放題がセットになったもので、琵琶湖ならではの夏の人気企画となっている。

クルーズは1日1便。18時30分に大津港を出港し、約15分で柳が崎湖畔公園へ。同館館内のレストランで琵琶湖を眺めながら心ゆくまでビールが楽しめる。ワンプレート料理も付く。20時には同公園を離れ、ナイトクルーズを楽しみ、20時15分に大津港に戻る。

運航は9月16日までの水木金土曜。予約制で、最少催行人員は15人、最大は40人。30人以上の団体は運航日以外にも対応する。

料金は1人3800円。浴衣で乗船すると500円引き。

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