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宿泊客が帰ってきた 13年宿泊旅行統計、延べ人数は6.3%増

14/07/11

観光庁は7月1日、宿泊旅行統計調査の2013年年間値(確定)を発表した。延べ宿泊者数は対前年比6.3%増の4億6721万人泊と、昨年の5.3%増に続き高い伸び率を示した。

内訳は、従業員数10人以上の宿泊施設が同6.2%増の3億8232万人泊、同10人未満の施設が同6.7%増の8488万人泊。都道府県別では東京都の5282万人泊を筆頭に、北海道、大阪府、静岡県、沖縄県と続き、上位5県で全国シェアの3割超を占める。京都府、鳥取県、島根県、徳島県が前年より20%超増えたことが目立つ。

外国人宿泊者数は同27.4%増の3351万人泊で全体の7.2%。この割合は年々増加しており、存在感は日増しに大きくなっている。都道府県別では東京、大阪、北海道、京都、千葉のトップ5で全国シェアの6割強。大半が前年より数値を伸ばしたが、同122.4%増の香川県、同90.4%増の沖縄県のほか、長野県、石川県、栃木県、岐阜県、和歌山県などの伸び率が大きかった。

施設タイプ別に客室稼働率をみると、旅館は33.7%、リゾートホテルは52.3%、シティホテルは75.7%など。ビジネスホテルは69.5%で、調査開始以来最高を記録した。

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