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売れるエコツアーを探る 9月25日、東京でフォーラム

10/09/08

環境省と日本旅行業協会は9月25日、東京・有明の東京ビッグサイトでエコツーリズムフォーラムを開く。

知床や屋久島など特徴ある自然環境を持った地域以外でのエコツーリズムへの取り組みや、売れるエコツアーの作り方について学ぶ。

旅行会社OBで内閣府地域活性化伝道師の篠原靖さんと、JTB関東法人営業水戸支店長の市川友英さんが講演する。
 また、両氏に江崎貴久さん(三重県鳥羽市・海島遊民くらぶ代表)、堀上勝さん(環境省自然環境局総務課自然ふれあい推進室長)を加えたパネルディスカッションを行う。

篠原さんは約30年間東武トラベルに勤務。地域に眠る観光素材を掘り起こし、具体的な旅行商品化を図る面白企画の達人として、内閣府が2007年に地域活性化伝道師に登録。現在、全国で観光まちづくりや旅行商品の企画・集客に携わっている。
 市川さんは、カーボンオフセットを活用したJTBの「CO2ゼロ旅行」を開発するなど、旅行会社の事業として成り立つエコツアーに取り組んできた。

パネリストとして参加する江崎さんは鳥羽の旅館「海月」の女将。鳥羽らしさの最も残った離島をフィールドにした環境教育やエコツアーで、2009年に環境省の第5回エコツーリズム大賞を受賞している。
 今回のエコツーリズムフォーラムでは第6回エコツーリズム大賞の表彰式も行う。

フォーラムは12時30分-17時00分。参加は無料。事前にHPから登録する。定員は300人。

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