エコ宿泊で環境保護に貢献 宿泊予約3サイトが共同CP
10/09/16
i.JTB、楽天トラベル、リクルートの3社は9月13日、各社が運営する宿泊予約サイト「るるぶトラベル」「楽天トラベル」「じゃらんnet」において、"エコ宿泊"の共同キャンペーンを行うと発表した。
この試みは、9月中旬から九都県市首脳会議の廃棄物問題検討委員会が行う「私はエコ宿泊宣言」キャンペーンに連動したもの。
各宿泊予約サイトでは、廃棄物削減を目的としてアメニティグッズを用意しない代わりに、宿泊料金の割引やクーポンを用意する宿泊プランを販売する。対象となる宿泊施設とプラン数は、るるぶトラベルが54施設169プラン、楽天トラベルが42施設43プラン、じゃらんnetが66施設104プラン。
宿泊施設のなかには、すでに利用者が希望した時のみアメニティグッズを用意するなど独自の取り組みを行っている施設もあるが、3社がキャンペーンを共同で行い認知度を上げることで宿泊者のエコ意識を高め、環境保護への貢献をめざす。
エコ宿泊プランの予約開始日は、るるぶトラベルが9月14日、楽天トラベルとじゃらんnetが9月15日で、キャンペーン宿泊対象期間は10月1日-31日となっている。