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阪急交通社と阪南大が観光で産学連携協定 教育旅行を研究・開発

12/05/29

阪急交通社(生井一郎社長)と阪南大学(大阪府松原市)はこのほど、観光振興の推進に関する産学連携協定を締結した。

協定を結んだのは、同社西日本団体営業部教育旅行課と同大学国際観光学部の小林弘二研究室、榎戸敬介研究室。これまでも同社と小林研究室は2010年に観光企業論の出講、韓国旅行商品の共同開発・実施、学生企画の韓国旅行でのアドバイス、11年にはインターンシップの受け入れなどで協力してきた。

今回の協定締結では協力関係の深化を図り、学生や団塊世代向け商品開発や、地域振興への貢献を目的に掲げる。観光振興に関する調査研究や観光振興活動への助言・指導、大学での観光教育の促進、教育旅行の新企画などの共同研究、インターンシップの促進などを協定事項に組み込んだ。

今年度は教育旅行の新企画商品の共同研究・開発に取り組むという。

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