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仁坂県知事が会員激励 全旅協和歌山県支部

12/06/27

全国旅行業協会和歌山県支部(小倉範好支部長、63会員)はこのほど、和歌山市のルミエール月華殿で第47回通常総会を開いた。

病気療養中の小倉支部長に代わって小山哲生副支部長があいさつ。「団体旅行は少数化し、列車利用も減少してくるなど旅行業界を取り巻く環境は厳しい。来年4月には一般社団法人へと変更するが全国の新制度に遅れをとらないように支部会員の皆さんと一丸になって業界の未来を想定した支部運営を図りたい」と、協力を求めた。

来賓として出席した仁坂吉伸・和歌山県知事は「観光は和歌山県にとって生命線。中でも着地型観光は大きなポイントになっており、支部会員の皆さんの奮起に期待している」と語った。

支部総会後に行われた第8回和歌山県旅行業協会総会(小山哲生理事長)では、(1)和歌山県観光交流課と県内の受入施設で構成する「葵会」を中心に地旅の発展(2)協力会の発展と参加数の増員(3)協会を発展させるためのインターネットの利用―といった事業を実施すると決めた。

同協会の協力会(沼田久博会長=むさし、80会員)の総会も行われ、商談会や合同親睦交流会、研修会の実施、旅行業協会会員旅行会社との苦情相談などの事業を行うこととした。

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