JATA、PATAと観光促進協力協定を締結
14/04/24
日本旅行業協会(JATA、菊間潤吾会長)は4月3日、太平洋アジア観光協会(PATA、本部=タイ・バンコク、マーティン・クレイグス代表)は、連携してアジア太平洋地域の観光振興を図る「観光促進協力協定」を締結した。
PATAは、アジア太平洋地域の観光開発を目的に活動。90 の国・州・市の観光機関、30 の航空会社・空港・クルーズ会社、57 の教育機関、数百の観光産業企業が加盟している。
協定は、両団体の会員のニーズへの対応を高めながら、アジア太平洋地域における観光産業の振興と発展を図ることを目的に、共同活動を展開する。契約期間は2015年4月2日までの1年間。
共同活動は、9月に東京で開かれる「ツーリズムEXPOジャパン」へのPATAの参画、JATAのPATAイベントへの参画、アジア太平洋や世界の観光動向、予測の分析など。具体的にはツーリズムEXPOジャパン期間中に開かれる観光フォーラムで、クレイグス代表が「成長するアジア市場分析」をテーマに講演するほか、パネル討論会も実施する。