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「新しい旅のスタイル」提案に注力 エースJTB16年度商品発売

16/01/22

JTB国内旅行企画(大谷恭久社長)は1月22日、国内パッケージツアー「エースJTB」の2016年度商品を発売した。北海道新幹線開通や東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンという東西を代表するテーマパークが15周年を迎えるなど豊富な話題と地域素材の磨き上げを組み合わせ、さらなる国内旅行の活性化へつなげる。

16年度、特に注力するポイントは「新しい旅のスタイル」の提案。15年度も地域資源にスポットを当てた「旅の過ごし方」の拡充を図るなど旅の満足度向上を図ったが、16年度はこれを進化させ、「新国内旅行宣言。」と銘打ち、多様化するニーズに応える商品展開や、旅行目的への対応強化でこれまで以上に旅の充実を推し進めていく。

個人旅行では、北海道や東北、九州、沖縄などで展開している現地添乗員同行ツアーをプライベート重視のハーフオーダーメイド型ツアー「今までにない旅」として一新。添乗員付きと個人旅行の利点いずれもが得られるという「新たな旅のスタイル」を実現する。

地域素材の活用としては、レンタカー付プラン「サンキューチョイス」において地域で受けられる特典を組み込み、周遊観光を促進。北海道では牧場での体験や食が楽しめる「酪農王国クーポン」、九州ではご当地グルメがテーマの「カップグルメ」を登場させる。

今年度上期は、京都・びわ湖・奈良が舞台の「日本の旬」、大震災後5年目を迎えた東北への復興支援「絆キャンペーン」という2つの大型キャンペーンをグループをあげて展開。いずれも地域の旬の魅力と新しい旅の提案を盛り込みながら「新たな旅のスタイル」を提案する。

西日本発では東京ディズニーリゾートへの旅に「学生限定スペシャルプラン」を新登場させるほか、「東北絆キャンペーン」の一環で早期割引を初めて東北に設定。森林の宿泊施設での滞在型旅行プラン「森の宿」なども新設する。

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