クイーンエリザベス大阪発着が実現　18年３月に

クイーン・エリザベス（ＱＥ）の大阪発着クルーズが２０１８年に実現する。キュナードが同年のワールドクルーズの一環で実施すると発表した。ＱＥの日本発着クルーズは17年の神戸港に次いで２例目。神戸港発着クルーズは発表直後に売り切れる人気だった。

18年の大阪発着クルーズは３月15―22日の７泊８日。瀬戸内海をクルーズし、広島を経由して釜山に寄港。釜山からは高知に寄港し、大阪へ戻ってくる。

キュナードでは「関門海峡と瀬戸内海の風光明媚なクルーズ」として、西回りで１２２泊かけて世界をめぐるワールドクルーズの中でもハイライトの一つに挙げている。

クルーズ代金は16万２千円から。日本国内では今年12月１日から予約を受け付ける。

ＱＥは今春、初めて大阪港に寄港。著名なクルーズ船を一目見ようと多くの市民が詰めかけた。