旅行会社2社、貸切バス運賃下限割れで行政処分 観光庁
16/12/22
観光庁は12月8日、旅行会社2社に対し、旅行業法第19条第1項に基づき、行政処分を行った。同日聴聞を行い、処分内容を決定した。
読売旅行、タビックスジャパンの不利益処分の原因は、いずれも貸切バスツアーにおいて下限を下回る運賃・料金での旅行あっせん。読売旅行は2015年3、12月の2回、タビックスジャパンは同年12月の1回。
読売旅行は山口営業所(山口県)、高岡営業所(富山県)で、タビックスジャパンは郡山支店(福島県)で旅行業務の停止の処分を受けた。期間は16年12月10―23日。