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初の合同総会 国観連、日観連四国支部

11/07/07

日本観光旅館連盟四国支部連合会(河内広志会長=道後プリンスホテル)と国際観光旅館連盟四国支部(住友武秀支部長=徳島グランドホテル偕楽園)はこのほど、徳島市の徳島グランドホテル偕楽園で通常総会を開いた。四国で日観連と国観連が合同で総会を開いたのは初めて。

冒頭あいさつで、河内会長は震災で福島県の旅館300軒が営業できない状態であることを紹介し「こういった大変な時に、業界が団結し観光の危機を乗り越えなければならない。今回の合同総会は重要な意義を持つ総会だ」と語った。

今年度の日観連四国支部連合会は▽「遍路ご案内帳」の事業継続▽「遍路世界遺産」の協議継承▽一般社団法人の設立による組織運営の改革推進▽日本観光振興協会、四国運輸局、四国ツーリズム創造機構、JR四国の事業に協力支援―などに取り組む。

また、国観連四国支部は▽元気な観光日本四国会議推進(がんばれ!東日本応援キャンペーン)▽ビジットジャパンキャンペーンへの参加・協力▽日観連との合併推進▽四国八十八カ所の世界遺産登録への推進―などを行うとした。

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