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ロビーにパスタで作ったエッフェル塔が登場 スイスホテル南海大阪

15/11/04

大阪・ミナミのなんば駅上にある「スイスホテル南海大阪」の6階ロビーに10月25日の「世界パスタデー」を記念して、パスタで作ったエッフェル塔が登場。宿泊客をはじめホテル利用客の目を楽しませている。

タテとヨコが約80センチ、高さ1.7メートルというパスタタワー。5種類、重さ計15キロのパスタを使用して専門の職人が約2週間かけて制作した。

スイスホテル南海大阪

精巧なつくりのパスタタワー

同ホテルでは11月2日から8日まで、ホテル36階のイタリアンレストラン「タボラ36」で、グループホテルのフランス・パリにある高級ホテル「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ・パリ」のミッシュラン星付イタリアンレストラン「イル・カルパッチョ」の料理長、ロベルト・リスポリ氏を招聘。「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ・パリ×スイスホテル南海大阪 夢のコラボレーションディナー」を開催している。パスタタワーは彼らを迎えるために一足早くホテルのロビーに登場したもの。

こうした仕掛けは「タボラ36」店内にもあり、通天閣が見える側の窓に、パリの街の絵を貼り、エッフェル塔の部分に、「浪速のエッフェル塔」といわれている通天閣がすっぽりと入り、あたかもパリの街にいるかのような雰囲気を作り出している。

さて、肝心のディナーだが、「イル・カルパッチョ」はミシュラン1つ星をもっており、本格的なイタリアン料理を堪能できるレストランとして定評がある。今回、パリで提供している内容と同じで、もっとも人気の高いパスタにカルボナーラのクリームを包み込んだカルボーナーラトルティーニも楽しめる。

初日の11月2日は「オープニング祝賀ディナー」を開催。ミシュラン星付料理長のロベルト・リスポリ氏の祝賀ディナーで、世界中から精選されたワインと共に提供され、1人2万1000円(税サ別)。すべて完売したとのこと。

11月3日から8日は、シェフロベルト特製7コースメニューが同1万6360円(同)。6コースメニューは同1万2360円(同)。

2日に開催されたマスコミ発表イベントでは、通天閣からビリケンさんが登場し、開催を祝い、料理長のロベルト・リスポリ氏がパスタ作りのパフォーマンスを披露した。

スイスホテル南海大阪

発表イベントに登場した
ロベルト・リスポリ氏

ちなみに、世界パスタデーは1995年10月25日にイタリアのローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことを記念して1998年に制定されたという。

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