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来年は「真田丸」と「山ごはん」 長野県戸倉上山田温泉

15/11/12

長野県千曲市の戸倉上山田温泉旅館組合連合会から同連合会長の若林正樹さん(湯元上山田ホテル)、高野和也さん(ホテル亀屋本店)、宮川剛さん(梅むら旅館)がこのほど、トラベルニュース社東京オフィスを訪れ、来年の大河ドラマ「真田丸」関連の旅行プランなどを紹介し、来訪を呼びかけた。

今年前半、数えで7年に一度の善光寺御開帳を目当てに来県する旅行者の宿泊拠点として賑わった戸倉上山田温泉。この勢いを来年の大河ドラマツーリズムにつなげる。

戸倉上山田温泉は、真田家にゆかりの上田市真田エリアと長野市松代エリアのほぼ中間点に位置し、どちらを観光するにも都合がいい。「当温泉を宿泊拠点に、両エリアをゆっくりと観光してほしい」と若林さん。

すでに7月から「真田幸村のふるさとと上田城」をめぐる定期観光タクシーが運行されている。午前便は同温泉を出発、上田駅を経由し真田氏歴史館、真田氏館跡、上田城跡で解散する。上田城跡は信州上田おもてなし武将隊「真田幸村と十勇士」が案内する。午後便は上田駅発で同温泉まで観光する。

多くの来訪者が予測されるなか、食でも新しい試みが始まった。長野県が昨年、世界水準の山岳リゾートを目指すとする宣言を行ったことを受け「山ごはん」を前面に押し出す。県旅館ホテル組合の専務理事も務める高野さんは「県内の旅館ホテルが山ごはんで宿泊客をもてなします。これから山ごはんコンテストも実施します。食でも世界水準を目指したい」と話している。

長野県戸倉上山田温泉の皆さん

長野県戸倉上山田温泉の皆さん

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