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KNT個人「e宿」-高単価、平日需要創造を実現(2) 全旅連シルバースターと協働

順調なスタートを切ったe宿の第2の矢は「連携」だ。複数の宿泊予約サイトを一元管理できるASPシステムとの連携を進めている。

シニア旅行開拓へ意欲

宿泊施設がe宿をより利用しやすくすることが目的で、すでに8月28日には「手間いらず.NET」とシステム連携を開始。手間いらずは、国内外の主要OTAと連携しており多くの旅館ホテルが導入している。10月以降には「らく通」「ねっぱん」とも連携する予定だ。

さらに、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)とも連携。シルバースター部会と「人に優しい宿」特集をe宿上で展開する。施設側の掲載料は無料で、CT会員への訴求力が高いe宿の特性から、シニアの宿泊旅行マーケットを活性化する効果が見込まれている。

e宿

時間に余裕のあるシニア層に
宿泊旅行を促す
(写真はイメージ)

遠西さんは「7月1日のオープン以降システム障害もなく順調に稼働しています。シンプルな管理画面で使いやすいと旅館ホテルから評価いただいていますが、客室設定やプラン作成などの操作性をさらに高めていきます。年末年始に向けて、OTAでは取りこぼしが目立った小グループ向けの宿泊リクエスト機能、事前カード決済などの機能が加わります。新たな宿泊需要の創造に向け、ぜひ多くの旅館ホテルに参画いただきたい」と呼びかけた。

e宿に関する問い合わせは、電話03―6733―5110。

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