インタビュークローズアップ

平日・閑散期に特化し事業 ゆこゆこ・徳田和嘉子社長に聞く(2) 客の価格体感性を上げる
人手確保、地域活性にも ―従業員は何人いるのでしょうか。 現在、従業員は350人います。そのうち150人がコンタクトセンターのアルバイトです。200人の正社員のうち半分が営業担当になり、全国の地域・宿泊施設をまわって改善アドバイ...

平日・閑散期に特化し事業 ゆこゆこ・徳田和嘉子社長に聞く(1) 宿経営サポートが主軸
温泉宿泊施設の電話予約サービスやマーケティング支援事業を実施する株式会社ゆこゆこ(本社・東京都中央区)。約100万部を年6回発行している宿泊情報誌「ゆこゆこ」(以下、会員誌)に、宿泊施設の広告を無料で掲載し、実際に利用があった場合にのみ宿泊...

団体旅行は日本固有の文化 池の平ホテル&リゾーツ・矢島義拡社長の思い(2) 団体客の供給を減らす違和感
MICEを含め多様化に対応 ―団体客が減少し、宴会場などを潰す施設が増えている中、なぜ今回宴会場やコンベンションホールといった団体受け入れ部門を強化されたのでしょうか。 ご指摘の通り、団体でご利用されるお客様の旅行形態は低減して...

団体旅行は日本固有の文化 池の平ホテル&リゾーツ・矢島義拡社長の思い(1) 不要不急のなか投資決断
長野県立科町の池の平ホテル&リゾーツが今年4月にオープンさせた池の平ホテル新本館。白樺湖畔の立地を全面にLAKE RESORTをうたい、温浴施設やダイニングを充実させたほか、コンベンションホールや宴会場など団体客誘致に注力する方針を打ち出し...

中小旅行社向け在庫販売システム―STAYNAVIが新サービス ピアトゥー・杉田真志社長に聞く(2) 団体販売の機会を増大
全旅クーポンをパートナーに ―新システムについて教えてください。 アフターコロナで、業界の在庫流通や仕組みが変わってきて、新しいシステムが求められるようになってきました。 以前であれば大手旅行会社が宿泊施設から事前に提供さ...

中小旅行社向け在庫販売システム―STAYNAVIが新サービス ピアトゥー・杉田真志社長に聞く(1) 観光業界の課題解決策
宿泊施設の公式サイトに掲載されている宿泊プランの検索・予約サービスを提供する「STAYNAVI(ステイナビ)」。Go Toトラベルキャンペーンや全国旅行支援において宿泊施設の直販化を促したことで、業界内で一躍知られる存在になった。そのステイ...

3期6年を総括 全旅連・多田計介さんに聞く(2) 日本固有の旅館文化を守る
業界団結し前進を ―現在の旅館業に思うことがあれば、お話しください。 以前は旅館ホテルが経営に行き詰まると、国内の同業者が買い納めたものでした。ところが近年経営に行き詰まると、外資へ手放すケースが増えています。経済の流れからする...

3期6年を総括 全旅連・多田計介さんに聞く(1) 民泊、外国人労働者、コロナと3つの山
6月13日の総会で3期6年にわたって務めた全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の会長を退任した多田計介さん(石川県・ゆけむりの宿美湾荘)に、会長在任期間中の印象深い出来事や思い出、そして次期執行部に託す業界の未来について話を聞いた...

5類後の新たな観光のステージとは 前観光庁・温品清司氏に聞く(2) 観光危機管理の進展必要
自治体の計画策定、翻訳機器など支援 篠原 訪日外国人への対応として、コロナに限らず、受入医療機関の確保が重要と考えるが観光庁の取り組みは。 温品 厚生労働省と連携し、都道府県を通じて医療機関に「外国人患者の受け入れ医療機関リスト...

5類後の新たな観光のステージとは 前観光庁・温品清司氏に聞く(1) 自主的な感染対策に移行
政府は、5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを5類に引き下げる方針を発表しているが、この見直しにより感染症対策のあり方が大きく転換することになる。観光庁も新たな観光立国推進に向け、23年度は攻めの政策を展開していく。今回は、急...