吉本新喜劇が"世界"とコラボ 5月11日から「舶来寄席」
吉本新喜劇と世界で活躍するパフォーマーが競演を繰り広げる「THE舶来寄席2016」が5月11日―6月5日、大阪市中央区のなんばグランド花月(NGK)で開催される。6月9―12日には、東京都新宿区の東京グローブ座で初の東京公演も行われる。
NGKで2月23日に行われた記者会見には、新喜劇の次世代を担う中川貴志さん、酒井藍さん、アキさんが「新しい新喜劇を見せたい」などと抱負。
エグゼクティブプロデューサーの澤田隆治さんは「舶来寄席は4回目になりますが、ネタはいくらでもある。日本で見たことのない連中を選んだ。究極の皿回し、サンドアート、今回初めてマジックも入れました。すご技の6組の出演が決まっています」と、自身が世界を歩き回って見い出したパフォーマーに自信をのぞかせた。
NGK名誉支配人の中田カウス・ボタンの2人も「非日常の舞台は小さい子どもからおじいちゃん、おばあちゃんにも楽しんでもらえます。毎回お客さんが増えている。それが答えです」。
NGKの公演は一般4700円、中学生以下3100円。2月25日から販売されている。