今年は京セラ美術館に9本のヤマザクラ植樹 JTB旅ホ連京都支部ら
20/11/12
JTB協定旅館ホテル連盟京都支部(岩井一路会長)とJTB京都観光誘致協議会(森口浩紀会長)が2012年度以来毎年、京都市内の各所で行っている桜の苗木の植樹。今年は、5月にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館(京都市左京区)に9本のヤマザクラを植樹した。
10月26日に行われた植樹式には、桜を寄贈された京都市の門川大作市長が出席。門川市長はあいさつで「京都1千年の歴史を見ても収まらない疫病はありませんでした。京都市に観光課ができて今年で90年、持続可能な観光をやっていかなければならないと改めて思っています。来年は皆さんと『桜を見る会』をやっていただきたい」と話し笑いを誘った。
この後、館内の日本庭園を通って岡崎通りに面した歩道沿いに関係者が移動し、ヤマザクラを植樹した。
![JTB旅ホ連京都支部ら](https://www.travelnews.co.jp/img/201112tourist1.jpg)
ヤマザクラを植樹する門川市長、
岩井会長(左端)ら
JTB旅ホ連京都支部とJTB京都観光誘致会議は、JTB創立100周年を機に、京都市の緑化推進事業に呼応。これまで二条城、琵琶湖疏水などでも植樹を行ってきた。
岩井会長は「2022年にはJTBが110周年を迎えます。京都観光が厳しい中、何とか復活に向けてがんばっていきたい」と話し、植樹活動を継続していく意向を示した。
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