Booking.com カワイイ宿泊体験in東京を世界に発信
ブッキング・ドットコムは11月12日、東京・赤坂のアパートメントホテル「MIMARU東京赤坂」に期間限定でオープンさせた、「KAWAII Japanese Room Addicted to TOKYO 」の内覧会を行った。1室だけ、僅か1週間程度の期間限定の客室で、宿泊イベント終了後は、元の客室に戻す。

KAWAII Japanese Roomを案内するセバスチャンさん
KAWAII客室をデザインしたのは、世界で活躍するアートディレクターの増田セバスチャンさん。セバスチャンさんは「カワイイ文化」の第一人者だそうで、世界中でユニークな宿泊体験を提供しているブッキング・ドットコムが、日本で初めて提供する、日本らしくて、おもしろい客室づくりで協働した。
柄、柄、柄、ピンク、ピンク、ピンク
客室に入ると壁、天井、絨毯、ベッドカバーと目に入るすべてが派手な柄と柄の組みあわせで覆われていて、インパクトはある。苦笑じゃなくて噴き出した。たくさんの色彩が入り乱れているけど、ピンク色の印象が強い。セバスチャンさんの作品である、大小の「カラフル・リベリオン」(色彩の反抗)が壁に掛かり、畳フロアにはクマのような作品が置かれている。
部屋はわずか1室。宿泊できるのは11月15-17日の3泊だけで、16、17日は予約制で見学会をするそうだ。宿泊予約はブッキング・ドットコムだけで行い、すでに埋まっている。

リムさん㊨とセバスチャンさん
ブッキング・ドットコム北アジア地域統括のジャスティン・リムさんは、「チョコレートの家や、海岸の砂のお城など、世界中で、数々の記憶に残る体験、ユニークで期間限定で滞在できる機会を作ってきましたが、今回、東京の中心で唯一無二の宿泊体験を提供できることに興奮しています。東京のカワイイファッションスタイルに浸ってください」とコメント。
セバスチャンさんは、「和とカワイイで、時代をアップデートできるもの考えました。和のなかでもわびさびではなく、ハレの部分。歌舞伎や豪華絢爛な屏風絵など。和は、日常のなかに非日常つくるのがうまかった。カラフルな景色で、気持ちをワクワクさせる、気持ちがハッピーになるものを日本から発信したい」と、作品(客室)について話した。
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