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3つの柱で正常化-日本旅館協会(3) スピード感と完遂決意

クレジットカード問題については専門家を交えたプロジェクトチームを早急に立ち上げる。事業会社が得た収益は、各連合会や各県支部の活動強化にあてる方針。いずれも「スピード感を持って取り組む」と強調した。

正副会長の定年制を導入

議事では、13年度の事業・決算報告が総会までに4人の監事のうち1人しか承認を得られず、後日書面総会で承認を得ることになった。

また、規定の一部を改訂し、正副会長の定年制の導入と任期を新たに定めた。定年制は「改選期の4月1日を基準として満70歳未満とする」もので、14年度役員改選より適応する。ただし正副会長以外の役員は該当しない。任期については会長が「1期2年」とし再任は1回限り。副会長は「2期4年」までとし、再任は1回限りとした。

日本旅館協会

3年度の事業・決算報告は改めて
書面総会で承認を得ることに

監事についても、これまでは4人以内で隣接エリアから選出しないことになっていたが、今総会ではこの規約についても検討していく。今回は関西、北陸信越から新監事に西村肇さん(兵庫県城崎温泉・西村屋)、小田孝信さん(石川県和倉温泉・加賀屋)を選任した。

副会長、新理事については近号で紹介する。

総会後の懇親会では、新旧会長が登壇し、針谷新会長が近兼前会長の労をねぎらった。

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