1面記事本紙から

観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(2) 観光庁、厚労省、親会からエール
観光業界をリードすることに期待 来賓として出席した観光庁観光産業課の羽矢憲史課長は「観光産業は成長戦略の柱、地域創生の切り札、基幹産業であり、その中核が宿泊産業だと考えています。人手不足など構造的な課題はありますが、観光庁として経営の...

観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(1) 新役員で後半戦に臨む
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部)は4月16日、東京・平河町の都道府県会館で2025年度総会を開いた。全国の青年部員180人が出席した。異例の2期目の続投となった塚島英太部長(長崎市・長崎スカイホテル)は、観光業界の...

能登復興の応援誓う(2) 産品の購入や旅行商品化を検討
“和倉の奇跡” 美談に終わらせず今後の防災につなげる 珠洲市の道の駅すず塩田村の中野実さんは、震災と豪雨の被害で昨年12月にようやく国道249号線が仮道路として復旧したと伝え「ただ大型バスの通行は難しい」と話した。全国で唯一、揚げ浜式...

能登復興の応援誓う(1) ANTA近畿6支部有志が視察
一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)近畿地方支部長連絡会、国土交通省近畿運輸局観光部、弊紙の3者が実行委員会をつくり3月28―29日、石川県・和倉温泉を訪ね「能登半島復興につながるツーリズムを考える会」を実施した。近畿2府4県の支部長や役...

和倉温泉の復興プラン 推進協が創造的まちづくり(2) 復興ガイドツアーを実施
和倉温泉で実施 能登半島地震で震度6強を観測した和倉温泉。旅館ホテルの被害状況や地震発生時からの旅館スタッフの宿泊客への対応など、温泉街を案内しながら震災の記憶を伝える「和倉温泉復興ガイドツアー」が3月から始まった。 和倉温泉観...

和倉温泉の復興プラン 推進協が創造的まちづくり(1) 里山里海“めぐるちから”―持続的な都市デザイン構想
石川県・和倉温泉の旅館経営者らで組織する協議会が復興プランを発表したほか、温泉街では地震発生時の宿泊客を誘導した状況などを案内するガイドツアーも始まった。能登半島地震の発生から1年と3カ月。休館中だった旅館の営業再開も徐々に明らかになり、復...

万博カウントダウン(3) 大屋根リングが完成
会場整備進む 万博会場のシンボル「大屋根リング」が完成し2月28日、報道陣に公開された。1周およそ2㌔、高さは最大20㍍に上り、3月4日には「最大の木造建築物」としてギネス世界記録に認定された。 28日に大屋根リングの屋上を1周...

万博カウントダウン(2) 大阪観光局・溝畑宏理事長が語る「2025」
世界のあるべき姿を語る 溝畑理事長は大阪・関西万博開催の2025年が持つ意味を説いた。 「今年は昭和100年に当たります。そして戦後80年です。私の父親は戦場から、二度と戦争をしていけないという教訓を胸に帰ってきました。そして“...

万博カウントダウン(1) ANTA近畿各支部、近畿運輸局と意見交換
大阪・関西万博の開幕まであとひと月あまり。万博会場のシンボル大屋根リングが公開され、各国パビリオンの竣工セレモニーも相次ぎ準備は着々と進んでいる。一方で、一般社団法人全国旅行業協会の近畿各府県支部と近畿運輸局の意見交換会では、貸切バスの乗降...

宿泊産業の「サスティナビリティ」 全旅連青年部第3回宿フェス(2) 第7回旅館甲子園、グランプリは熱海の秀花園
「三方良し」と「1分の1の接客」 全旅連青年部に所属する全国1500軒の旅館が参加し旅館業の魅力や自館の取り組み、仕事への思いをプレゼンテーションする第7回「旅館甲子園」が2月6日、東京ビッグサイトの「宿フェス」会場で行われた。最高賞...