19年比増減なしの244万800人 23年11月の訪日客
24/01/12
日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)はこのほど、2023年11月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年から増減なしの244万800人だったと発表した。コロナ前の水準を維持。この段階で累計は2千万人を超えた。
シンガポールや欧米豪・中東地域が継続して増加していることが押し上げ要因。国際線定期便の運行便数がコロナ前の約8割まで回復するなど東アジアを中心に増便・復便が続いている。
23市場のうち13市場が11月として過去最高を記録するなど、各市場で堅調に回復している。
1―11月までの累計は19年比23・9%減の2233万2千人。
11月の出国日本人数は19年比で37・5%減の102万7100人だった。再び100万人を超えたが、本格的な回復まで至っていない。

コロナ前の水準保つ
(写真はイメージ)
インバウンド の新着記事
- フィンランドで日本が大賞 2025年の海外旅行先で(25/11/28)
- 成長産業としての訪日観光 ジャパンショッピングツーリズム協会、12月1日にカンファレンス(25/11/27)
- 紅葉シーズン開幕などで好調持続 10月の訪日客、17・6%増の389万6300人(25/11/26)
- 日本が13年ぶり「世界で最も魅力的な国」に 英「ワンダーラスト」ランキングで選出(25/11/20)
- ナショナルジオグラフィック「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に山形県が選出(25/10/31)










