2024年の日本開催国際会議は前年から1・2倍に 増加率高く
25/12/18
日本政府観光局(JNTO)は12月10日、2024年に日本で開かれた国際会議の開催件数は前年から1・2倍となる1702件だったと発表した。参加者総数も前年から1・2倍の124万1049人、そのうち外国人参加者は15万8934人と堅調に推移した。
規模別では、中・大型の会議は全体の16・2%を占める276件、外国人参加者数は全体の約7割の10万9千人。コロナ禍前の19年比では開催件数は58・6%にとどまるが、外国人参加者数は82・8%まで回復している。
分野別では科学・技術・自然、医学の2分野で開催件数は全体の約7割の1240件、参加者総数は全体の8割超の101万4千人。
世界全体でみると日本の開催件数は前年と変わらず7位。ただ増加率は上位10カ国のなかで最も高い。
インバウンド の新着記事
- 対面による交流再開で増加傾向 JNTO、訪日教育旅行の動向を公表(25/12/09)
- 地方自治体における高付加価値旅行 自治体国際化協会が26年1月に海外経済セミナー(25/12/07)
- フィンランドで日本が大賞 2025年の海外旅行先で(25/11/28)
- 成長産業としての訪日観光 ジャパンショッピングツーリズム協会、12月1日にカンファレンス(25/11/27)
- 紅葉シーズン開幕などで好調持続 10月の訪日客、17・6%増の389万6300人(25/11/26)










