Go Toトラベル停止 事務局、予約の「付け替え」は補償の対象外と警告
20/12/17
Go Toトラベルの一時停止に伴う事業者へのキャンセル料の補償について、Go Toトラベル事務局が、予約を「付け替え」した場合は補償の対象にしないと警告している。
事業者が予約者に対しGo Toトラベルでの既存予約のキャンセルを促した上で、同一の者に対して対象期間に特別価格で商品を販売することを予約の「付け替え」として補償の対象外とする。
また、こうした販売を続けた場合について「対象期間における全てのキャンセルについて、事務局から事業者へのキャンセル料対応の支払いの対象外とする」としている。
さらに「申請内容に虚偽がある場合や不実・不適切な方法によりキャンセル料対応に係る申請をした場合には、キャンセル料対応支払いの対象外とし、事業者の参加登録の取消を行うとともに、事業者名の公表、不正受給分の返還請求及び刑事告訴・告発を行う場合があります」と強い調子で警告している。
政府はGo Toトラベルを全国で停止する12月28日から1月11日までの期間を日程に含む既存の予約について、12月24日までにキャンセルした場合は、事業者への補償を特別措置として旅行代金の一律50%、上限2万円に引き上げている。
観光行政 の新着記事
- 農水省主催の農泊推進セミナー 3月4日、会場とオンラインで(24/02/29)
- 教育的付加価値の高い海外教育旅行とは 観光庁、3月15日にシンポジウム(24/02/29)
- 北陸応援割 旅行・宿泊代5割支援、3月16日スタート(24/02/29)
- 観光庁、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」を公募(24/02/27)
- 日本人旅行消費、23年10―12月期は19年比11・5%増の5兆6135億円 年間値は0・2%減まで回復(24/02/26)