“世界の道頓堀”エンタメの拠点に JTB西日本、地元商店会と観光開発で連携
JTB西日本(光山清秀社長)と大阪ミナミの道頓堀商店会(上山勝也会長)は10月26日、エリアマネジメント連携協定を締結した。道頓堀を食とエンターテインメントのテーマパークと位置づけ、エリアの価値を高める連携事業に取り組んでいく。
道頓堀はかつて劇場が建ち並び、ハレの日に訪れる演芸のまちだった。連携事業では、その復興拠点として道頓堀ZAZA(吉元常洋代表)を活用。来春からセリフがないノンバーバルのフードミュージカル「Gotta(ゴッタ)」を上演する。プロジェクションマッピングなども駆使し、昼夜、国内外を問わず新たなエンターテインメントとして提案する。
JTB西日本では、ZAZAや角座を活用した「道頓堀お笑いLIVE観覧券」や、Gottaの観劇券と商店会のおもてなし券をセットしエリア内の回遊を促すクーポンなどを個人旅行向けに設定する。おもてなし券では「飴ちゃんの詰め放題など商店会の各店舗の個性を前面に、食べる見る買うを満喫してもらえる内容にする」という。
団体や教育旅行向けには「地恵のたび道頓堀」を設定。法善寺横丁や浮世小路を若手芸人の案内で散策したり、商店会のまちづくりの取り組みの講演、Gotta観賞をパッケージ化する。
商品展開はいずれもGottaの上演が始まる来年4月以降だが、それまでにも多言語サービスやスマートフォン決済システムの導入、道頓堀をユニークアベニューと位置づけた展示会や交流会の誘致を進めていく。
締結式で上山会長は「100年後もにぎわい続ける道頓堀にするため、世界の中の道頓堀という観点から新たなエンタメの拠点となることを目指したい」とし、JTB西日本の光山社長は「道頓堀の魅力開発、利便性の向上、連携事業を進め、エンタメを軸とした観光開発の先駆け、けん引役にしていく」と話した。

連携協定を締結した
光山社長(左)と上山会長
JTB西日本では今後、道頓堀に観光窓口の設置を検討していくほか、他社を含め観光業界に道頓堀をアピールしていく考えだ。
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