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「うみやまむすび」でめぐる兵庫但馬「酒と海の宝箱」の旅 阪急交通社、JR西日本と10月にツアー

20/09/02

阪急交通社はJR西日本と共同で10月2―30日、観光列車「うみやまむすび」で兵庫県但馬地域をめぐるツアーを実施する。「トラピックス」商品として8月31日から申し込みを受け付けている。

ツアーは、但馬観光協議会の協力で実現。今回は「うみやまむすび」車両を「酒と海の宝箱」として運行、城崎温泉駅―浜坂駅間を往復する。車内では地元蔵元による地酒の説明や日本酒ナビゲーターの案内を受けながら、「香住鶴」「但馬」「竹泉」といった地元の銘酒の飲み比べが楽しめる。アテは地元漁港で水揚げされた海の幸。余部鉄橋「空の駅」など沿線に広がる日本海の絶景も旅を趣深いものにしてくれる。

行程は大阪発着で1泊2日。1日目は特急こうのとり、観光列車「丹波あおまつ号」を乗り継ぎ、京都府天橋立、久美浜を周遊し、城崎温泉泊。「酒と海の宝箱」乗車は2日目。

期間中は金土曜に9本設定。旅行代金は、Go Toトラベル事業の支援が適用され、大人1人2万6千円。支援適用前は4万円。募集人員は30人。

詳しくは同社トラピックスHPの当該ページ(https://www.hankyu-travel.com/tour/detail_d.php?p_course_id=55401&p_hei=30&p_baitai=9582)へ。

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