東京北区に「青天を衝け」大河ドラマ館、2月20日オープン JTBと近ツー首都圏が共同で運営管理
21/02/15
今年の大河ドラマ「青天を衝け」の放映が始まった。主人公・渋沢栄一終えんの地となった東京都北区では2月20日、北区飛鳥山博物館内に「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」がオープンする。大河ドラマ館としては東京23区では初登場。JTBと近畿日本ツーリスト首都圏が共同で運営管理を行い、盛り上げを図る。
同館は、栄一宅があった飛鳥山の北区王子飛鳥山博物館に設置。栄一に影響を与えたパリ万国博覧会をモチーフにしたデザインを採り入れ、館内は青を基調としたデザイン。入口に配した大型スクリーンで栄一の精神を映像で伝え、パネルや撮影で使用した衣装、小道具などの展示で物語の世界観を体感できる内容になる。

館内イメージ
両社はこれまでにも大河ドラマ館を運営したノウハウを生かし、運営にあたる。JTBは入場券の販売管理、近ツー首都圏は全体的な運営業務を担当する。
同館の開設期間は12月26日まで。新型コロナウイルス感染防止のため事前予約制で、一度に入場できるのは60人までに制限する。
入場料金は大人800円(前売り・団体640円)、小中高校生400円(同320円)。
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