18年比34・3%減の236億7500万円 KNT―CT・23年12月の旅行取扱
24/02/22
KNT―CTホールディングスの2023年12月の旅行取扱総額は前年比19・2%減の236億7500万円だった。コロナ禍前の18年同月との比較では34・3%減。
国内旅行は同25・5%減、18年比30・1%減の148億9200万円。視察・研修が増加したが職場旅行・観光が減少し18年比23・6%減。学生団体は修学旅行が増加し18年比4・0%増、修学旅行以外の学生団体は18年比27・5%減。国内団体旅行全体では18年比8・7%減となった。企画旅行は18年比36・2%減。
海外旅行は同110・3%増、18年比53・5%減の53億3千万円。一般団体は展示・博覧会や国際会議、スポーツ・文化イベントが増加しているものの職場旅行などが減少し18年比12・5%減。学生団体は修学旅行などが伸び悩み18年比31・3%減となり、団体合計では18年比22・8%減に。企画旅行は20年比62・2%減。
訪日旅行は同51・0%増、18年比1・8%減の18億9400万円。関連商品などは同71・8%減、18年比14・7%増の15億5800万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネット、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT―CTホールディングスのウェブサイト
旅行業 の新着記事
- 国内、海外ともに前年比9割にとどまる―北海道・沖縄が人気に 阪急交通社・年末年始旅行動向(25/12/20)
- 12・8%増の388億1500万円 KNT―CT・10月の旅行取扱(25/12/19)
- 6・5%増の4021億3800万円 10月の主要旅行業取扱額(25/12/17)
- 跡見女子大 篠原ゼミ 渡辺遥香、天王洲DMOと産学連携で創る都市観光の新モデル(25/12/15)
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)










