12・8%増の388億1500万円 KNT―CT・10月の旅行取扱
25/12/19
KNT―CTホールディングスの10月の旅行取扱総額は前年比12・8%増の388億1500万円だった。コロナ禍前の2018年比では22・0%減。
国内旅行は同9・2%増、18年比15・3%減の254億6300万円。企業コンベンションが増加し一般団体は同2・2%増と好調。学生団体も修学旅行が増加し同21・4%増となった。企画旅行は同6・1%増。フリー型商品は関西方面の好調が続くが、多方面が低調で同17・6%減に。添乗員付き商品も万博の影響が残る関西が好調で、同11・5%増だった。
海外旅行は同22・1%増、18年比41・7%減の99億7500万円。企業の招待旅行や社員旅行が増加し同35・3%増。学生団体は修学旅行が増加し同52・5%増となり、団体合計では同43・4%増に。企画旅行は同15・8%増。
訪日旅行は同11・3%増、18年比28・0%増の23億2900万円。関連商品などは同23・6%増、18年比35・1%増の10億4800万円。
なお、取扱額は近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネット、クラブツーリズム、ユナイテッドツアーズ、KNT商事の合算。

KNT―CTホールディングスのウェブサイト
旅行業 の新着記事
- 6・5%増の4021億3800万円 10月の主要旅行業取扱額(25/12/17)
- 跡見女子大 篠原ゼミ 渡辺遥香、天王洲DMOと産学連携で創る都市観光の新モデル(25/12/15)
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)
- TimeTree未来総研×NEWTが共同調査、年末年始旅行はコロナ前の83%まで回復(25/12/09)
- 【人事異動】JTB 12月1日・26年1月1日付(25/12/06)










