旅行需要の平準化目指す JATA、4月から「平日に泊まろう!」キャンペーン
24/03/15
日本旅行業協会(髙橋広行会長、JATA)は4月1日から、旅行需要の拡大を目的に「平日に泊まろう!」キャンペーンを展開する。平日宿泊の旅行利用に特典を与えることで平日の旅行需要を促進し、旅行需要の平準化、オーバーツーリズムの解消につなげる。
現在の国内旅行需要は休日に集中。地域間の需要差も大きく、オーバーツーリズムなどの課題を抱え、将来的な持続可能な観光の実現への課題となっている。これらの課題解消に向け、今回のキャンペーンでは平日への需要の平準化による混雑緩和と満足度向上、旅行総需要の拡大を目指して実施する。
キャンペーンでは、JATA会員旅行会社で1人1万円以上の平日の宿泊を含む旅行を購入した人を対象に、抽選で次回の旅行に使えるクーポンが当たる。
応募期間は第1期が4―6月、第2期が7―9月、第3期が10―12月、第4期が2025年1―3月。各期で旅行クーポン券3万円分、1万円分がそれぞれ20人ずつ用意した。
特設サイトはhttps://heijitsu.jp。

旅行業 の新着記事
- 6・5%増の4021億3800万円 10月の主要旅行業取扱額(25/12/17)
- 跡見女子大 篠原ゼミ 渡辺遥香、天王洲DMOと産学連携で創る都市観光の新モデル(25/12/15)
- 年末年始の旅行意欲は堅調 JTB見通し、国内は家族旅行を志向(25/12/11)
- TimeTree未来総研×NEWTが共同調査、年末年始旅行はコロナ前の83%まで回復(25/12/09)
- 【人事異動】JTB 12月1日・26年1月1日付(25/12/06)










